Twilight Lexicon が、先日
トワイライトのキャスティングを振り返ってくれてる記事がありました!!
当時のことを知らない後発ファンの私には
とってもありがたい記事だったので、
今日は、この記事を紹介しますね♪
キャスティングの話は何度も聞いたり読んだりしたけど、
語る人が違うと、また違った印象を受けます。
トワイライトがまだ映画化される前、
ファンたちがどんなふうにキャスティングに反応したかが語られてます!
*
いつもながらあちこち省略の勝手訳ですm(_ _ )m
画像はカレン一家以外は勝手につけ加えました。
すみません!(^_^;)
***
『ファンドム フラッシュバック:トワイライト・サーガのキャスティング』
Fandom Flashback: The Casting of the Twilight Saga
Twilight Lexiconの記事こちらです。
トワイライト・サーガを完成させる5つの映画の撮影が終わった今、
2007年後半サーガの配役のとき
何が起こったかを振り返ってみるのも
面白いと思いました。
どのキャラクターに誰が配役されるかと憶測が飛び交いました。
その頃のトワイライトのファン界はまだ小さくて、
もっぱら本をベースにしたものでしたが、
誰もが自分の好きなキャラクターを演じる俳優について
それぞれの意見を持ってました。
ファンの間では、ベラ・スワンについては、
ダニエル・パナベイカー Danielle Panabaker
が候補にあがってました。
ファンはベラ役には、きゃしゃで本物の茶褐色の髪、
そして無垢な感じを求めてました。
(注:このキャスティングの時点では、
ブレイキング・ドーンはまだ出版されていませんでした。)
クリステン・スチュワートがベラ役に決まったとき、
私たちがその当時得た、ファンたちの反応は
大賛成というものではありませんでしたが、
ディズニー的な女優ではないということと、
映画制作が実現しそうだということで
少なくとも安心したというものでした。
私たちのキャスト発表の記事についたコメントのほとんどは、
その選択でかまわない、本当に興味があるのは
誰がエドワードを演じるのかということだけ、というものでした。
当時ハリー・ポッターのキャスティングを見ていたので、
原作のキャラクターとして特定の俳優にあまりに固執し過ぎるのは
賢くないとわかっていました。
なぜならその俳優がその役につくことはほとんどないからです。
それに、キャスティングが本当にすばらしいかダメかは
映画の完成を待たなければなりません。
クリステン・スチュワート嫌いから質問攻めを受けて
ステファニー・メイヤーは自分のマイスペースページで
強く論じました。
彼女は当時こう言いました:
*
私のサイトに訪れる誰もにとって、これは新しいことではありません。
でも、あなたがたのコメントを読んだあと、
私はいくつかのことについて繰り返して言う必要を感じています。
1)私はベラ役にクリステン・スチュワートを選んでいません。
サミットが彼女を選んだのです。
私はこの選択を喜んでいますが、
私次第ということでは決してなかったのです。
個人的な生活をフェレルます。
2)同様に、誰がエドワードやアリスや
ほかのキャラクターを演じるのかを選ぶことはありません。
私は提案をしたことはありますが、
サミットの誰も私の提案を聞かなければならない義務はないんです。
彼らは私がうるさくしても許してくれますが、
それさえ契約上望める権利以上のものです。
3)適切なエドワードを選ぶように私に頼むのは時間の無駄です。
でもエドワードという話題が出たので、
私はあなたがたに少しアドバイスをしたいと思います。
(自分にしてるのと同じアドバイスです)
私の知る限り、だれもまだその役に選ばれていませんが、
そのニュースを待つ間毎日自分に繰り返していうのです。
1:あなたの思い描くキャラクターにうまくあてはまるような
そんなエドワードを演じる俳優を期待しないでください。
パーフェクトな人なんていません。エドワードは架空の存在なんですから。
2:「まるでエドワードみたい」じゃない俳優を覚悟してください。
広い心で受け止めるようにしてください。
顔写真はメークと照明のマジックが足りないものです。
それらは映画で俳優がどのように見えるかを伝えるものではありません。
3:あなたがよく知っている名前を期待しないでください。
レキシコンのバナーの彼を期待しないでください。
4:ヴァンパイアを本当に見せてくれる人間の俳優はいません。
私たちが期待するのは、あるとないではまったく違ってくる、
映画で人を惹きつけるカリスマ的な要素です。
たとえばパイレーツ・オブ・カリビアン。
あなたは美しいオーランドによだれを垂らしましたか?
私は違います。
私はアイライナーの酔っぱらいの海賊に夢中になりました。
ある俳優たちは自分たちをその場面で
まるで本物のように見せてくれます。
完璧な顔にあまりフォーカスしないでおきましょう。
(どちらにしろ誰も満足しそうにないし)
酔っぱらいの海賊を望みましょう。
つまり、ジョニーやホアキンやジョナサン・リスのような誰か、
私たちにヴァンパイアにしてはあまり美しくない、
ということを忘れさせてくれるような誰かを期待しましょう。
私の望みは…、誰がエドワードを演じるかわかったあとで、
私のコメントページが
「彼を選んだなんて信じられない!」や
「**が本当のエドワードで、ほかの誰もやってのけられないわ!」
「彼なんて嫌い、死んでほしい!」
などというコメントであふれないこと。
私たちは彼にエドワードになるチャンスを与えてあげられるでしょう?
彼に私たちを納得させるようトライさせてあげられるでしょう?
私は心を広くし続けてます。
私はコメントページを開き続けておけることも望んでます。
*
それは希望的観測で意図はよかったのですが、
嵐はすでに吹き荒れました。
誰がエドワード・カレンを演じるべきかについて
ファンたちはずっと議論し続けていました。
ファンたちのお気に入りは、ステファニーの個人的選択である
ヘイデン・クリステンセン Hayden Christensen 、
エドワードとしてジャクソン・ラズボーン Jackson Rathbone
についても話がありました。
ステファニー自身が彼を可能性リストに彼を入れていたのです。
これから何が起こるか、私たちには何もわかっていませんでした。
その日は2007年12月11日でした。
ドリュー·バリモアのために発熱ピッチボストン·レッドソックスのジャケット
そしてその日私たちがこのニュースをどうポストしたかというと:
「サミットエンターテイメント
英国俳優ロバート・パティンソンをエドワード・カレン役に発表」
(この写真がステファニーさんのサイトでは使われてましたよ!!)
そしてそれから世界は大騒ぎ。
あなたが考えるようにではありません。
ロバート・パティンソンだからエドワードに恋した人たちにとっては、
あまりに多くの人たちがこの決定を非常に嫌ったということに
信じられないほど驚くことになります。
個人的なことですが、ローラと私は
ハリー・ポッターファンでもあるので、
エドワードが杖を手に持ちヴォルデモート…
つまりヴォルトゥーリですが…
を撃退するところを想像することができなくて
少し笑ってしまいました。
でもこの発表がレキシコンをクラッシュさせたので、
私たちの笑いも長くは続きませんでした。
私たちは本が出版される前には、にぎやかになるサイトでしたが、
それでも一日のアクセス数はるかに及びません。
実際に私たちはブログとフォーラムに分けて
ふたつのサーバーで私たちのサイトのヒット数を
扱うことができるようにしたのです。
私たちのサーバー会社はこう言ったのです。
「この30分で30万件以上のヒットがあったって気がついてる?
いったいどんなサイトをやってるんです?」
このニュースの記事についた最初のコメントは、
「ロバート大嫌い!!!
エドワードはセクシーであるべきで、彼は違うと思うし、
彼のことが好きになれない!!!!!」
そしてそれだけではありませんでした。
「彼らはエドワードに間違った人を選んだ!!!!!!!!!!」
とか、
「悪気があろうがなかろうが、
ロバート・パティンソンは
エドワードになれるほどステキじゃない」
とか。
キャサリン・ハードウィックが、
ロバートはよい選択だし、
ファンは彼のことをセクシーと考えるようになると、
彼女以外の映画関係者を説得しなければならなかったと
繰り返し言っていたことを知ってましたか?
振り返ってみて、
今、ハリウッドで最もセクシーな俳優のひとりとして、
文字通り毎月、世界中の何千もの雑誌の表紙を飾るほどの彼が、
かつては、その彼を有名にした役にふさわしいほど
セクシーではないと考えられていたのです。
それを考えると、少しばかりショックです。
キャスティングはカレン家のほかのメンバーに、
ベラの高校の友達たちと付け加えられていきました。
ひとりずつ、それぞれのキャストメンバーが発表されると、
ファンたちは彼らの好き嫌いで応じました。
問題のほとんどは、
俳優たちの多くがキャラクターとは違う髪の色をしていたことで、
それは彼らがかつらをつけるか、
染めるということを意味していました。
アシュリー・グリーンについてはアリスを演じるには背が高すぎるとか、
ケラン・ラッツについてはエメットを演じるのには
十分な大きさじゃないという
コメントの数々は掲示板に盛んに寄せられました。
いったんカレン一家のキャスティングが終わると、
サミットはファンがこれらの俳優たちがそれぞれの役柄での
だいたいの感じをつかめるようにこの写真を公表しました。
アカデミー賞主演男優賞を誰が勝った
このカレン一家の最初の写真が出た日、
私たちのブログには929のコメントが寄せられました。
その中には好意的なものもありました。
*
すばらしい!
(ジャスパーの髪がいつなんどき
彼をいらつかせるかわからないという事実は見過ごすとして)
エドワードはただ…ワオ!
もしエメットがもう少し髪を伸ばしたら、
そしてジャスパーがその凶暴性を抑えたら…
そしたら私はもう…死んじゃいます!
もっと写真が、
特にこの中にベラがいる写真が待ちきれません!
私、どのくらいエドワード…
ロバートの眉を愛してるか、言いましたか?
彼の眉が大好き!
前はそうじゃなかったけど、
今はとってもきれいで整ってて、私は眉に恋してる。
おおお、それに彼のあご!すてき。
セクシー、セクシー!!!
ああ、あんまりキュートでがまんできない!!!!!!
ああああああ、彼に会うのが待ちきれない!
*
ファンの疑いは何であれ、目に見えて急にしぼみ始めていきました。
そして叫び声をあげる「トワイファン」が生まれたのです。
驚くべきことに、
ジェイコブ・ブラックのキャスティングは
たいして大きく扱われませんでした。
これは2008年1月、
ステファニー・メイヤーのウェブサイトに載りました。
「キャサリン・ハードウィック監督は
ジェイコブ役に適したティーンを見つけるのに熱心です。」
と、キャスティング・ディレクターのラナは言います。
「本物のネイティブアメリカンであることのほかに、
彼は魅力とカリスマ性が必要ね。
今の時点ではキャサリンは演技の経験より、
的確な外観と個性を見つけられるか心配してる。
そして彼は続編にも出られる必要があるのよ!
ラッキーなティーンにとってはすばらしい機会になるでしょうね」
それから1か月後、私たちはこの発表をしました。
「ビリー・ブルーク、テイラー・ロートナー、
クリスチャン・セラ、エディ・ガテギ、
レイチェル・レフィブレ、サラ・クラーク
そしてグレゴリー・ティリー・ボイスがキャストに加わりました。
現時点で誰がどの役を演じるのかまだはっきりわかっていません。
憶測は問題を引き起こすだけだとわかってると思います。
彼らが演じるキャラクターが分かり次第お知らせします。」
おわかりのように、テイラー・ロートナーの名前は
大騒ぎされることなく、ただそこにありました。
実際、トワイライトのセットを訪れたとき、
私たちが彼の役柄について
テイラーにインタビューした最初の人たちのひとりでした。
そのときはマスコミは主にエドワードとベラ、
そしてカレン家に注目していて、
ジェイコブにはあまり注意を払っていませんでした。
トワイライトでは彼の役はかなり短いものだったので。
ニュームーンのためのキャスティングのときがやってきて、
テイラーが違う俳優に代えられるかもしれないと
ささやかれ出して初めて、
ジェイコブ・ブラックのキャスティングについて
本当の大騒ぎが始まったのでした。
新しいキャラクターが紹介されると、
それぞれの映画はキャスティングニュースに囲まれてきました。
私はウルフパックとヴォルトゥーリのキャスティング、
そして、マイケル・シーンやダコタ・ファニングのような
ビッグ・ネームがキャストに加わるという事実に
興奮したことを覚えています。
エクリプスではライリー役のザヴィエル・サミュエルと
コンビを組むヴィクトリアの交替について不安でした。
ブレイキング・ドーンではファンの好きなデナリ一族に
世界中からくるヴァンパイアたちと、
キャスティングニュースはいまだにぎやかです。
いつの時代も原作に基づいて映画があるんです。
そんな映画のキャスティングは原作のファンに
いつも興奮と悲しみと喜びを引き起こします。
最後に重要なのは完成作品です。
フランチャイズの人気と
世界中のファンがキャストに寄せる愛と献身を考えるとき、
私はトワイライト・サーガはとてもうまくいったのだと思います。
ファンは俳優たちの出演映画を見ようと出かけます。
彼らのチャリティー活動にも賛同します。
彼らをちょっとでも見ようと何日も何日も並んで待ちます。
サミットは何年も前、
キャサリン・ハードウィックの言うことを聞いて、
彼女のキャスト決定を信用したことを喜んでいると確信してます。
さて今度はあなたの番です!
トワイライトが最初にキャストされたとき、
あなたはどこにいましたか?
そのときどう思って、そして今はどう思いますか?
あなたの意見は変わりましたか?
もしあなたがこの配役だったから映画を見たのなら、
今回の記事はあなたにショックを与えましたか?
キャストの何があなたにアピールして
映画を見たいと思わせたのでしょうか?
***
はぁ、長かった!!
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます!!
それにしてもクリスとロブにかかったプレッシャーは
すごかったんだろうな、と今更ながらびっくり!
当時ロブのことを嫌った人に今はどうなのかと
聞きたいじゃありませんか!!!
とはいえ、もし私が映画化決定する前からの
トワイライトファンだったら…
エドワード役にいったいどんな俳優を期待したのか…
想像もつきません。
今となっては、もうロブ以外考えらないですけど。
原作者のステファニーさんでさえ、
『エドワードは架空の人物でそんなパーフェクトな人は存在しない』
と言ってたんですよね…。
ロブがエドワードじゃなかったら…
こんなにトワイライト・サーガは成功しなかったかも。
キャスティングって…本当に難しくて面白いものですね…。
そしてエドワード役がロブに決定したオーディションは
ロブステンのラブストーリーの始まりでもありますね
**
最後は胸キュンなロブステンの動画で!
ロブのゆるぎないクリスへの愛と尊敬が
シャイなクリスを
自信にあふれた女優に成長させてるんですね♪
**
今日もおつきあい、ありがとう☆
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